取引開始後は定例報告会など、メールや遠隔会議でコミュニケーションが発生する仕組みを作りましょう。
エー・アンド・デイ ウェビナー情報
計測・計量機器事業
ウェビナー動画(終了したセミナー)
研究室などで使用されているマイクロピペットの基本的な使い方、メンテンス、自社の管理で行うコストダウンの方法をお知らせいたします。
理化学実験、分析において必需品のマイクロピペットは、精度によって実験や分析の結果に大きな影響を与えます。
マイクロピペット本体の技術は進み、精度がよくなってきましたが、操作者の手技が適切でない場合は正確な実験・分析を行うことができません。
本ウェビナーでは、マイクロピペットの初心者の方から、もう一度基本に戻って確認してみたいベテランの方、また、マイクロピペットを管理する方、自社で校正を行いコストダウンを図りたい方まで、ユーザー様の幅広いニーズに対応した内容をお知らせいたします。
卓上型引張圧縮試験機 フォーステスターMCTシリーズのご紹介
フォースゲージ・プッシュプルゲージに代わる力測定機 卓上引張圧縮試験機 フォーステスター MCTシリーズ。
本ウェビナーではフォーステスターの本体及びソフト概要説明と、さまざまな試験アプリケーションを動画とともにご紹介します。
本ウェビナー参加された方だけに少しだけリリース予定の新機種を先行してご紹介させていただきます。
新型テンシロン万能試験機 RTH/RTIシリーズのご紹介
日本で初めてのロードセル式引張試験機として生まれてから60余年が経ち、「テンシロンRTH/RTIシリーズ」はさらに進化して、卓越した機能を搭載。
最適化されたデータ処理システム「TACT」や豊富な入力信号に加え、演算機能により豊富な計測手法をご紹介します。
導入事例として自動伸び計でゴムの高速試験を動画を使ってご紹介します。
検査機(X線検査機、ウェイトチェッカなど)
自動捕捉式はかりの検定について:第1回 計量制度の概要とA&Dの取り組み
計量制度の改正により、自動はかりを取引・証明に使用される場合は検定の受検が必要となります。
そして2019年4月1日から、第1弾自動はかりである「自動捕捉式はかり」の検定が開始となりました。
エー・アンド・デイでは、自動捕捉式はかりの検定について、全3回に分けて、丁寧に解説していきます。
~第1回 制度の概要とエー・アンド・デイの取り組み~
本ウェビナーでは計量制度改正の概要や検定制度の導入スケジュールを中心にわかりやすく解説いたします。
また、ウエイトチェッカのメーカーであるエー・アンド・デイが本制度への取り組みの一部をご紹介いたします。
自動捕捉式はかりの検定について:第2回 自動捕捉式はかりの技術基準と検定の内容
計量制度の改正により、自動はかりを取引・証明に使用される場合は検定の受検が必要となります。
そして2019年4月1日から、第1弾自動はかりである「自動捕捉式はかり」の検定が開始となりました。
エー・アンド・デイでは、自動捕捉式はかりの検定について、全3回に分けて、丁寧に解説していきます。
~第2回 自動捕捉式はかりの技術基準と検定の内容について~
本ウェビナーは、技術基準として、自動捕捉式はかりのカテゴリと精度等級について、検定の内容として、検定項目と検定公差について、わかりやすく解説します。
自動捕捉式はかりの検定について:第3回 取引手法のご紹介 既使用の自動捕捉式はかりの検定受験
計量制度の改正により、自動はかりを取引・証明に使用する場合は、検定の受検が必要になります。
この検定の第一弾として、2019年4月1日から「自動捕捉式はかり」の検定が開始されました。
A&Dはウェイトチェッカのメーカーとして、自動捕捉式はかりの検定について、全3回に分けて、わかりやすく解説いたします。
~第3回 既使用の自動捕捉式はかりの検定受検について~
本ウェビナーでは、今お使いの既使用はかり(ウエイトチェッカ)の検定受検について、事前に必要な準備や、検定の条件緩和についてわかりやすく解説します。
X線検査機による安心される検査の実現 ~5つの事例からアプリケーションをご紹介~
本ウェビナーでは、
・X線の原理や特徴、X線検査機のしくみ、
・X線検査機の安全性、定期点検や手続きについて
・A&DのX線検査機について
・そもそもどんな検査ができるの?
工業計測機器(ひずみゲージなど)
ひずみ測定について ~ひずみゲージの貼り方から測定まで~
ノイズ対策された計測器と測定の流れについて
電子計測機器(熱中症指数計など)
季節性インフルエンザの流行について、その一つの要因である絶対湿度と感染対策に役立つ環境温湿度計
HACCP支援で、衛生計画書を用いながら、現場の負担を減らす便利な中心温度計の使い方のご提案、および、新商品 Bluetooth®対応 防水計中心温度計 ぷろーぶろぐ「AD-5626」をご紹介します。
HACCPの支援ツールとしての中心温度計、Bluetooth®対応 防水形中心温度計 ぷろーぶろぐ 「AD-5626」のご紹介
HACCP支援で、衛生計画書を用いながら、現場の負担を減らす便利な中心温度計の使い方のご提案、および、新商品 Bluetooth®対応 防水計中心温度計 ぷろーぶろぐ「AD-5626」をご紹介します。
HACCPの考え方を取り入れた衛生管理の導入と温度管理を中心としたA&D製品の活用(小規模営業団体向け)
温湿度の記録やデータ管理にはこれだ Bluetooth内蔵の温湿度データロガーを使った上手な温湿度管理
熱中症について、熱中症発症のメカニズムと熱中症指数計を使った上手な熱中症予防
熱中症は高温・高湿度の環境や運動により、体内の水分や塩分バランスが崩れたり、体温調節機能が失調して体温が上昇します。さらにそれに起因してさまざまな全身的障害を引き起こす疾病です。しかし、熱中症発症のリスクを示す暑さ指数(WBGT指数)を数値で把握して評価すること、およびそれに基づいた正しい行動をとることで発症を防いだり、正しく対処することができます。
本講演では、熱中症とはどのような疾病でその発症メカニズムや暑さ指数について解説します。そして暑さ指数を用いて、熱中症に対するリスクを正しく評価し、予防対策を講じる行動指針を紹介しながら説明します。
さらに暑さ指数を測定する熱中症指数計を紹介し、どのような場所でどのような熱中症指数計を選んで使用すれば良いのかを、現場の目線に立って解説します。
データ分析基礎知識サイト
個人を特定することができるデータとして、あらかじめ登録してもらった会員データがあります。最も単純で簡単な絞り込みは属性を手がかりにした顧客の 抽出 です。カタログをメンズカタログとレディースカタログに分けて、男性にはメンズカタログ、女性にはレディースカタログを送るなどがこれに該当します。男性は男性が好む商品を、女性は女性が好む商品を購入するであろうという仮説のもとに、購買予測をしているわけです。年齢が分かっていれば、ヤングカタログ、ミドルカタログ、シニアカタログなどを送り分けることもできます。この手法は、購買履歴がなくて登録データだけあれば用いることができます。
■購買金額による絞り込み
購買履歴がないと、その顧客がどれくらい買ってくれそうなのかはわかりません。購買金額がわかれば、いくら以上購入した人には、 立派なカタログを送るというような、顧客を区別して施策を打つことができます。 過去にたくさん買ってくれた人は、今後も買ってくれるだろうという仮説のもとに、特定の顧客を 抽出 してアプローチをする非常に簡単な手法です。
デシル分析
購買金額でもう少しだけ高度に分析する手法に、「デシル分析」があります。「デシル」とは語源はラテン語で、「10等分」という意味です。 Deciliter(デシリットル)は、10分の1リットルですし、Decibel(デシベル)は、10分の1のレベルという意味で、デシ(Deci)で始まる単語は、 10等分に関係があります。デシル分析とは、全顧客を10等分してそこから有益な情報を得ようとする分析法と理解しておけばよいでしょう。
- 顧客を購入金額の多い順番に 並べ替え ます。
- 1,000人の10分の1なので上位から100人ずつデシル1からデシル10までの グループ化 をし、各グループの購入金額の合計を出します( データの性質を知る )。
- 1,000人全体の購入金額合計に対して、10のグループそれぞれの購入金額が何パーセントになるかを計算します。
- 上位から累積でどの程度の比率を占めるかの、累積購入金額比率を算出します。
RFM分析
RFM分析とは、Recency (直近いつ)、Frequency (頻度)、Monetary (購入金額)の3つの指標で顧客を 並べ替え 取引手法のご紹介 段階的に分け、顧客を グループ化 した上で、それぞれのグループの 性質を知り 、マーケティング施策を講じる手法です。「直近いつ」という概念が入っているので、デシル分析のように過去に一度だけ高額商品を購入した顧客と、最近少額だがたくさん購入してくれている顧客が同一グループに入るようなことはなく、明確に分けて分析することができます。
■Recency(リセンシー):最新購買日 取引手法のご紹介 最近購入した顧客のほうが何年も前に購入した顧客よりよい顧客と考えます。購入データのなかから「購入日時」を見て、 その顧客が最後に買ったのがいつかを算出しグループ化します。グループ化は、どの程度の期間で分けるのがよいかは、 そのグループに所属する顧客数やどれくらいまで前のデータを分析するかの意味を勘案して決定します。 ■Frequency(フリークエンシー):購買頻度 どの程度頻繁に購入してくれたかを判断材料とするもので、頻度が高いほどよい顧客と考えます。 顧客の購買履歴から過去に何回購買したかを拾い出し、その回数が多い順番に並べれば、一番上にくる顧客が最もFの高い顧客となります。 Fが低い顧客が多い場合は、サービス業の場合サービスレベルや料金等で顧客に満足を与えていない可能性があります。 一方、Fが高い顧客が多い場合 は、常連顧客が多いということですが、そのわりにFの低い顧客が少ない場合は、 新規の顧客が少ないことになりますので新規顧客獲得に向けた施策が必要に なってきます。 ■Monetary(マネタリー):購買金額 顧客の購入金額の合計で、この金額が大きいほど良い顧客と考えます。 このMを10段階に分けたものが前項で説明したデシル分析です。購買履歴から顧客ごとの購入金額の合計を計算し、それを金額の大きい順番に並べれば、 最も上にくる顧客がたくさん買う確率の高い顧客となるわけです。MもFと同様に企業の営業期間によって金額は大きくなってきます 。
新時代に向けた海外の仕入先開拓法ー海外ビジネスの達人が実体験をもとに解説
海外からの仕入れ、または調達を考えている事業に関するキーワードを英語で検索します。英単語が分からなければ、Google翻訳などで翻訳しましょう。
外国語のページを閲覧するときのコツは、Google Chromeのブラウザを開いて、画面翻訳機能をフル活用することです。
情報収集するには、コンタクトしたい企業名と「イベント」、「展示会」、「協会」などの仕入れに関するキーワードを組み合わせて検索します。
そうすることで、ターゲットが参加しているイベントや団体のWebサイトが見つかります。無料で集まるイベントよりも、有償でイベントに参加している関係者や協会の会員は選別された「筋の良い」パートナー候補といえます。
2. コンタクトー仕入れ候補先を絞り込んでコンタクトをとる
海外のビジネスイベントへの参加費用は、国や業界によって相場が異なります。おおよそ数千円から5万円くらいをみておけばよいでしょう。ブースなどの出展者であれば数十万円から、スポンサーとしてイベントのWebサイトや会場に会社ロゴを掲載するのであれば、100万円から1,000万円という予算感になります。
イベントの選び方は、あなたのターゲットが絞れているのであれば、巨大イベントよりも開催実績のある特定の業種に絞り込まれたイベントをおすすめします。
昨今ではコロナ禍のため、大型の集客イベントが中止または延期され、在宅で参加可能なZoomやYoutubeなどを活用したオンラインイベントが開催されています。
私が参加したことのある海外の商談イベントでは、ライブストリーミングによる基調講演や、バーチャルミーティングによる個別商談会を組み合わせてイベント開催を継続しています。このように、商談イベントは形を変えて継続していくと考えています。
2-1. コンタクト先を絞り込む
海外企業に英語でメールを送るコツは、「貴社商品・サービスを買いたい」または「日本市場で展開したい」など、相手のメリットが明確で、かつ簡潔なメッセージを書くことです。
また、世界最大級のビジネス特化型SNSであるLinkedInで企業名を検索して、社員に直接連絡するといった方法もあります。
3. 選別ー仕入れ候補先を選別する
ここからは、連絡をとっている複数企業から一つの会社に絞り込んでいきます。
また、相手の商品やサービスが、日本と取引するための規制をクリアしているか確認しましょう。たとえば、電子機器などであれば、日本の電気用品安全法に基づく表示(PSEマーク)がついていなければならないなど、国内規制や承認基準をクリアしていなければなりません。
3-1. 相手に海外取引経験があるか確認する
海外との取引経験がある企業を選ぶべき理由は2つあります。一つは、取引の状況や経緯がブラックボックス化するリスクがあること、もう一つは相手の教育コストがかかることです。
初めての海外ビジネスは、英語による対応や海外の法規制、商習慣の学習に手間がかかります。それに加えて、どちらも初めての海外ビジネスとなると、協議の進捗が遅延することがあります。
個人的な経験ですが、前職では発展途上国の企業との交渉が多く、英語の意味とは別に発言の趣旨が理解できず、欧米先進国との交渉とは異なる「ビジネス言語」の共有に苦労しました。相手のホームぺージや会社紹介資料の経営陣の経歴に、外資系大手の勤務経験や留学経験があればビジネス言語を共有しやすいのではないかなど、会社像をイメージして相手を選別していました。
4. 交渉ー実際に仕入れ候補先と交渉する
仕入れ候補先の選別ができた後は、それぞれの相手と協議することになります。こちらはお金を払う側なので、自分たちのペースで落ち着いて相手を見定めましょう。
ご自身や社内に英語ができる人材がいないのであれば、協議が複雑になる前に、通訳なり英語でコミュニケーションを取れる人と組み、オンライン会議で詳細を話しましょう。
4-1. 交渉を行う上でのコツ
比較・検討のためにも、できるだけ複数の仕入れ候補先と交渉しましょう。海外取引に慣れていない会社や、海外資金調達のような滅多にない商取引では、相手の営業担当がここぞとばかりにとんでもない条件を持ち込んでくることもあります。
条件面では、相手がブランド力のある経験豊富な企業であれば、ある程度は「授業料」として条件を譲歩することも大切です。こうした協議に慣れてくると、日本での販売実績、まとめ買い、繰り返しの購入、早期割引、テスト販売などの理由で値下げ交渉することもできます。
4-2. 交渉する際の伝え方
大事なことは、必ずテキストにしてメールやチャットで相手と認識を共有することです。事前に「議題」を共有すること、会議後に「決定事項」、「次のステップ」、「スケジュール」を共有しておけば、効率よく交渉することができます。
5. 契約ー相手の契約の理解度を把握する
こちらが契約内容を理解するのは当然ですが、相手が契約に関する条件を理解しているか注意する必要があります。海外ビジネスの経験が少なく、契約内容のメリット・デメリットを全然理解していない相手の場合、締結直前や取引開始後にトラブルになってしまう可能性があります。
6. フォローー取引開始後にフォローする
取引開始後は定例報告会など、メールや遠隔会議でコミュニケーションが発生する仕組みを作りましょう。
こうした事態を避けるために、ひと手間増えてはしまいますが、大事な内容は必ずメモ程度でもよいので、メールなどで共有しましょう。タイミングが合えば、現地に足を運んで直接ヒアリングしたり、弁護士事務所や監査法人などの信頼できる現地のエージェントに頼んで、定期的にモニタリングしてもらいましょう。
海外との取引においては、商談相手の言うことを話半分で捉え、メールで確認したり、契約書に落とし込んでリスクヘッジするとともに、可能な限り交渉カードを残しておき、状況をコントロールする手段と意識をもっておきましょう。
以上のように、海外仕入先の開拓は、開拓時から取引開始後まで手間と費用がかかります。今の時期に海外事業の準備をリモートで進めることで、その後の事業成長に貢献することはもちろん、その過程で得られるリモートマネジメントのノウハウを、ニューノーマル時代に必須のサバイバル能力として活かしていくことができるでしょう。
CO2排出量見える化・削減SaaS「アスゼロ」が、物流・資材調達の最適化マッチングサービスを開始
<マッチングサービスにおける主な削減例>
・運搬車両手配、ルートの最適化
・鉄鋼資材の調達
・石灰石の調達やその燃焼
「アスゼロ」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。
<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・システムは誰でもカンタンにつかえるUI/UXデザイン
・CDP認定の気候変動スコアリングパートナーとしての豊富な実績と経験
・CDP、SBT認証、TCFDシナリオ分析、ICPなどのSXコンサルティングが可能
・GHGプロトコルに基づいた各種イニシアチブや省エネ法などの報告資料の作成支援
・CO2クレジットオフセット、クリーン電力などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化クラウドサービス「アスゼロ」、クリーン電力サービス「アスエネ」
資本金:19億8,250万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主: 経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE
パビリオンキャピタル(シンガポール政府傘下ファンド)、GMO VenturePartners、
Axiom Asia Private Capital
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1丁目17−1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階 CIC TOKYO
URL:https://earthene.com/corporate/
<注釈補足>
* GHG:温室効果ガス、Green House Gasの略。
* GHGプロトコル:Greenhouse Gas(温室効果ガス)の排出量算定と報告の国際・世界基準。
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分。
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:サステナビリティ・トランスフォーメーション。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替えること。
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よく使われるeKYC手法【4選】100社以上の運用実績から見えてきた傾向を解説
コロナ禍をきっかけとするニューノーマルへの対応とともに注目度が高まっているeKYC(electronic Know Your Customer)。オンラインによる本人確認は、今や業界を問わず様々なサービスでの実装が進んでいる状況だと言えます。TRUSTDOCKでも、これまで合計100社以上の企業等にeKYCサービスを導入いただいており、24時間365日絶え間なく本人確認オペレーションを行っています。
犯罪収益移転防止法とは
- 金融機関等
- ファイナンスリース事業者
- クレジットカード事業者
- 宅地建物取引業者
- 宝石・貴金属等取扱事業者
- 郵便物受取サービス事業者(いわゆる私設私書箱)
- 電話受付代行者(いわゆる電話秘書)
- 電話転送サービス事業者
- 司法書士又は司法書士法人
- 行政書士又は行政書士法人 取引手法のご紹介
- 公認会計士又は監査法人
- 税理士又は税理士法人
- 弁護士又は弁護士法人
犯収法で定義されている本人確認手法
イ | 対面にて写真付き本人確認書類1点の提示 |
ロ | 対面にて写真付き本人確認書類1点の提示 + 転送不要郵便物等による到達確認 |
ハ | 対面にて本人確認書類2点の提示 |
ニ | 対面にて写真付き本人確認書類1点の提示 + 住所記載の補完書類1点の送付 |
ホ | 専用ソフトウェアにて、写真付き書類の写し1点(厚みその他の特徴&本人確認時に撮影されたもの)の送信 + 容貌(本人確認時に撮影されたもの)の送信 |
ヘ | 専用ソフトウェアにて、写真付き・ICチップ付き本人確認書類のIC情報の送信 + 容貌(本人確認時に撮影されたもの)の送信 |
ト | 専用ソフトウェアにて、写真付き書類の写し1点(厚みその他の特徴&本人確認時に撮影されたもの)の送信 or 写真付き・ICチップ付き本人確認書類のIC情報の送信の確認 + 銀行・クレジットカード情報との照合 or 既存銀行口座への振込 |
チ | 本人確認書類の原本1点の送付 or 写真付き・ICチップ付き本人確認書類のIC情報の送信 or 写真付き書類の写し1点(厚みその他の特徴&本人確認時に撮影されたもの)の送信 + 転送不要郵便物等 |
リ | 本人確認書類2点の送付 or 本人確認書類の写し1点+補完書類1点の送付 + 転送不要郵便物等 |
ヌ | 給与振込口座の開設、または有価証券でマイナンバー済みの場合は本人確認書類の写し1点の送付 + 転送不要郵便物等 |
ル | 本人限定郵便(受取時の確認書類は、写真付き本人確認書類である必要ありのもの) |
ヲ | 電子証明書+電子署名 |
ワ | 公的個人認証(電子署名) |
カ | 特定認証業務の電子証明書+電子署名 |
よく使われるeKYC手法:4パターン
取引手法のご紹介 【1】「ホ」の手法(写真付き書類の写し1点+容貌)
【2】「ワ」の手法(公的個人認証)
【3】「ヘ」の手法(ICチップ情報の送信+容貌)
【4】「リ」の手法(郵送を使った手法)
本人確認の専門会社「TRUSTDOCK」
金融庁には業務内容の確認を、経済産業省とはRegTechについて意見交換し、さらに総務省のIoTサービス創出支援事業においては本人確認業務の委託先として採択されました。もちろん、警察庁には犯収法準拠のeKYCの紹介等、行政や関連協会と連携して、適切な本人確認業務への取り組みを行っています
また、 eKYCソリューションの導入を検討されている企業の方々 や、 実際に導入プロジェクトを担当されている方々 のために、TRUSTDOCKではPDF冊子「 eKYC導入検討担当者のためのチェックリスト 」を提供しております。eKYC導入までの検討フローや、運用設計を行う上で重要な検討項目等を、計12個のポイントにまとめていますので、こちらもぜひご活用ください。
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