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意味や指値注文との違いを解説

意味や指値注文との違いを解説

指値注文・逆指値注文とは?その意味や使い方を解説!

指値注文とは売買の値段を指定して注文を出すことです。一方、逆指値注文とは買いの場合、逆指し値以上に株価が上昇した場合に発動する注文であり、売りの場合、逆指し値以下に株価が下落した場合に発動する注文です。

■指値注文のメリットデメリット
指値注文のメリットは、やはり希望した株価で売買できる点です。たとえば現在の株価は1100円だけど、「1000円以下で買えるのなら買おう」といったような「待ちの姿勢」での注文ができるということです。
一方、デメリットとしては、指値をした値段まで株価が上がったり下がったりしなければ注文が成立せず、チャンスを逃してしまう可能性があることです。たとえば、現在の最安の売り注文が1200円だったときに、あと少し下がったら買おうとして1190円で指値の買い注文を出したとします。しかしその後、1190円以下の売り注文が出ないままに株価が急騰してしまった場合、株価が騰がるという予想は当たったのに、わずか株価10円の差を惜しんだことによって、みすみす大きな利益を逃してしまったことになります。

逆指値注文のタイミングやメリット・デメリット

1. 一定の利益を確定したい時/売り注文の場合
たとえば、1200円で買った銘柄があるとして、現在の株価が1300円になっていた場合です。今後株価がさらに上がるかもしれないが、逆に下がるかもしれない。このような場合に、事前に逆指値で「株価が1250円以下となったら売り」という注文を入れておけば、一定の利益を確保しつつ、上値を追っていくことができます。

ある銘柄を1200円で購入

株価が1300円に上昇(利益100円)

逆指値注文「株価が1250円になったら売り」を出す

株価が1300円より上昇した場合 →100円より大きい利益を追える
株価が1250円に下落 意味や指値注文との違いを解説 →50円の利益を確保できる

意味や指値注文との違いを解説
2. 損失を限定したい時/売り注文の場合
1と同じ条件で、今度は逆指値で「株価が1080円以下になったら売り」という注文を入れておくとします。この逆指値注文をしておくことで、予想以上に株価が下落した場合でも、損失を買値の約10%と限定できるため、損失の拡大を防ぐ予防線を張りながら上値を追うことができます。

ある銘柄を1200円で購入

株価が1300円に上昇(利益100円)

逆指値注文「株価が1080円になったら売り」を出す

株価が1300円より上昇した場合 →100円より大きい利益を追える
株価が1080円に下落 →110円の損失で抑えられる


3.上昇トレンドを逃したくない時/買い注文の場合
これは現在の株価が1000円で、1100円が上値抵抗線だと考えられる場合です。逆指値で「1110円以上になったら買い」という注文をいれておけば、株価が抵抗線を越えたところや、上昇トレンドに入ったところでチャンスを逃さずに株を購入することができます。

現在の株価が1000円

上値抵抗線が1100円と予想

逆指値注文「1110円以上になったら買い」を出す

株価が1110円以上に上昇した場合 意味や指値注文との違いを解説 →上昇トレンドで銘柄を購入できる
株価が1110円以上にならない場合 →注文が発動せず無駄な買いを避けられる


■逆指値注文のメリットデメリット
このように、逆指値注文のメリットは、あらかじめ売買の基準となる株価を決めておくことで、株価推移をずっと監視していなくても、ある価格以上になったら買い、ある価格以下になったら売りという複雑な注文を自動的にできることです。
なお、前述のように逆指値はあくまで注文のタイミングを図るトリガーですので、逆指値注文で設定した株価になった際には、注文自体は指値注文か成行注文を選択する必要があります。指値の場合、逆指値の株価に達したとしても、注文状況により売買が成立しないこともあります。確実に売買を成立させたい場合は成行注文を選択するようにしましょう。

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成行注文とは?意味や指値注文との違いを解説

成行注文とは売買する株価を指定しないで注文を出す注文方法です。成行注文のメリットは注文さえ出せばすぐに売買が成立する点です。一方、デメリットは予想外の株価で約定してしまうリスクです。有効な注文方法なので注意点を踏まえつつ活用しましょう。

成行注文が即座に、現在出ている反対の注文にぶつけられて売買が成立するのに対し、指値注文は、買い注文の場合は指値をした株価以下の売り注文、売り注文の場合は指値をした株価以上の買い注文が出てこなければ売買が成立しません。
たとえば、現在の株価が1000円で、最も低い売り注文が1010円で100株あるときに1000円の指値で100株の買い注文を出してもすぐに売買は成立しません。その後に1000円以下の売り注文か1010円以上の買い注文が出ないうちに成行注文が出てきて初めて売買が成立します。このため、指値注文は成行注文に比べると消極的な注文方法と言えるでしょう。

【指値注文とは】
・売買する株価を指定して注文する
・指定した株価での注文が出るまで売買できない

成行注文のメリットとデメリット

指値注文を消極的な注文方法とすると、成行注文は積極的な注文方法といえるでしょう。売買を急いで成立させたい場合や絶対に成立させたい場合に利用します。

成行注文のメリットは注文さえ出せばすぐに売買が成立する点です。たとえば、何か悪い材料が発表された場合にいち早く売却したい場合や、逆に良い材料が発表されてまずは少しだけすぐに購入して様子を見たい場合などに利用出来ます。

一方、デメリットは何かというと、予想外の株価で約定してしまうリスクです。特に近頃は人工知能を利用した自動売買でミリ秒単位の高速売買が行われていますので、売り注文にぶつけるつもりで成行買いを入れようと思って注文したとしても、その前に大量の成行買いが入って一瞬で株価が上昇してしまい、予想外の高値で成行買い注文が約定してしまう可能性があります。

【成行注文のメリット】
・注文を出せばすぐ売買が成立する
・良い材料、悪い材料への対応がすぐできる

【成行注文のデメリット】
・予想外の株価で売買してしまうリスクがある
・AIによる高速売買などに対応しづらい

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【画像付き】株の仕組みを世界一わかりやすく解説!超初心者も理解できる

株,仕組み

株はどこで買えるのですか? 株(株式)は「証券会社」で売買することができます。証券会社には、実際に株の売買が行われる市場である証券取引所と、株を売買したい投資家をつなぐ役割があります。株の取引をするためには、専用の口座となる証券会社の口座を開設しなければなりません。口座開設は無料ででき、多くはネット(スマホ・パソコン)から口座開設ができます。実際の取引もスマホやパソコンから行うため、株式投資に興味がある人はチャレンジしてみるとよいでしょう。

いくらから株式投資を始められますか? 株式投資はわずか数百円からスタートすることが可能です。数十万円など高額な資金が必要というイメージがあるかもしれませんが、実際は数百円程度で細かく株を売買できるため、多くの元手がないという人でも安心してチャレンジできます。
価格の高い株を購入する際には資金が必要になるものの、少ない資金で投資を始められるのが株式投資の大きな魅力と言えます。まず、初心者は低価格帯の株式を売買し、取引に慣れるところから始めるとよいでしょう。

株は1株でも買えますか? 株は1株からでも購入できます。通常、株の単位は1単元(100株)とされていますが、100株未満の株「単元未満株」を売買すれば、1株ずつ売買可能です。
ただし、すべての証券会社で単元未満株を取り扱っているわけではありません。マネックス証券やauカブコム証券、LINE証券など、単元未満株を扱っている証券会社で口座開設をしましょう。単元未満株は、株式投資デビューや少額投資におすすめのほか、人気の高額株を少しずつ購入するのにも役立ちます。
ちなみに、単元未満株を少しずつ買い足して100株になれば単元株として扱われ、株主優待や配当金を受け取る権利も持てるようになります。

投資した金額以上に損してしまうことはありますか? 株式投資では、原則として、投資した金額以上に損失が出ることはありません
株価が購入時より大きく下がってしまった場合には、購入時の金額との差額が損失になりますが、これ以上追加で支払う必要はありません。たとえば、1株500円の株を100株購入したとします。その株が1株300円に値下がりすると、1株あたり200円の損失、全体では2万円の損失になりますが、それ以上の損失はありません。
しかし、「信用取引」をしている場合は追加の支払い、つまり負債が発生する可能性があります。取引に慣れるまでは信用取引ではなく、通常の現物取引を行いましょう。

株価チャートの確認はするべきですか? 株価を見ていると、値動きの様子をチェックできる「チャート」を表示できます。株価チャートは必ずしも確認する必要はありませんが、チャートを読めるようになると、売買のタイミングをつかめるようになります。
チャートを読むのであれば、縦線が並ぶ「ローソク足」のチャートがおすすめです。ローソク足チャートは、1分ごとの動き、1日ごと、1ヵ月ごとなどの価格推移を表示でき、今後価格が上下する可能性を見極められるようになります。

昼間は仕事をしていても株の取引はできますか? 株式を売買できる時間帯は決まっており、基本的にはその時間帯に取引をする必要があります。
平日の9時から11時30分、12時30分から15時までの間で、この間に出した注文が成立(約定・やくじょう)します。ただ、注文自体はいつでも出せるため、昼間に仕事をしている人でも夜間や休日に注文を出しておけば株取引は可能です。
また、時間外取引ができる「PTS市場」を利用すれば、市場が閉まっている時間帯にも取引ができます。
PTSとはProproetary Trading Systemの略で、時間外取引を指します。一部時間を除く朝8時20分から23時59分まで取引できるのが特徴です。
ほかにも、日中は売買をするのではなくスマホなどで株取引の情報収集時間に充てるのもおすすめです。

株式投資にはどういったコストが必要ですか? 株取引は基本的に、売買が成立したときにかかる「約定代金」をベースにして取引手数料が計算されます。1日に何度も細かく売買をする人や、中長期にわたる長い目線で売買をする人など、人によって売買のスタイルが異なるため、取引コストをよりお得にできるよう設定した証券会社も多く見られます。
たとえば、1回約定(売買成立)するごとに手数料がかかるプランや、1日に約定した代金の合計額で手数料が決まるプランなどがあるため、自分の取引スタイルに合ったプランを選びましょう
また、証券会社によって各手数料は異なるほか、日本株、アメリカ株など売買する商品によってもコストは異なります。証券会社で口座開設をする前に、取引コストがどれくらいかかるのかを確認しておくとよいでしょう。

利益が出た場合の税金

  • 配当金…「配当所得」にあたり、20.315%の税金がかかります
  • 売却益(譲渡益)…「上場株式等の譲渡所得等」にあたり、20.315%の税金がかかります

株はどんな優先順位で売買されるのですか? 株は多くの人が売買をしているため、自分の出した注文がすぐ、なおかつ希望どおりに約定するとは限りません
たとえば、株を売ろうとして注文を出している人が多い場合、その中でもより低く(安く)している人の注文が優先されますし、反対に株を買いたい人の注文では、より高く買おうとしている人の注文が優先されます。
同じ注文内容でも、より早く注文を出しているほうが優先されますし、売買できる値段に条件をつけた指値注文よりも、条件のない成行注文のほうが早く売買できます。このように、株の売買にはそれぞれ優先順位があり、必ずしも希望どおりに売買できるわけではありません。

企業が株を発行するメリットはなんですか? 企業が株を発行すると、多くの投資家から出資してもらえます。事業を拡大する、新しい設備を導入するなど資金が必要になる際、銀行からお金を借りる選択肢もありますが、果たして本当に返済できるかどうかはわかりません。
株を発行して投資家から出資してもらえば、そのお金は返済する必要もなく、資金調達が可能です。投資家は企業が成長した際に少しずつ利益を還元してもらえるメリットがあり、企業側は低いリスクの中で資金調達ができるというメリットがあります。

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