高値に注目しましょう。 ダウ理論とは
高値1を記録した後、高値2はその1つ前の高値1よりも下がっています。
その次の高値3も、1つ前の高値2よりも下がっており、高値の値が切り下がっていることが分かります。
FXで覚えておきたいダウ理論
FX
ダウ理論とは
- 平均(株価)は全ての事象を織り込む
- トレンドは3種類ある
- 主要トレンドは3段階ある
- 平均は相互に確認されなければならない
- トレンドは出来高でも確認されなければならない ダウ理論とは
- トレンドの転換は明確なシグナルが出るまで継続する
1.平均(株価)は全ての事象を織り込む
2.トレンドは3種類ある
- 主要トレンド→年周期(日足~週足)
- 2次トレンド→3週間~3カ月(1時間足~4時間足)
- 小トレンド→3週間未満(1時間足未満)
3.主要トレンドは3段階ある
6.トレンドの転換は明確なシグナルが出るまで継続する
ダブルトップやダブルボトムとの組み合わせ
ヘッドアンドショルダー(三尊)との組み合わせ
ダブルボトムや三尊も結局はダウ理論の6である
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ダウ理論とは
チャールズダウさんが作ったから「ダウ理論」
ダウ理論とは何か?
ダウ理論は簡単に言うと、
チャールズ・ダウさんが開発したトレード理論 です。(笑)
私はその中で、最も大事なことだけを言いますね。
アップトレンドは
『高値・安値の各々がその前の高値・安値より上にあるもの』と定義し、
ダウントレンドは
『高値・安値の各々がその前の高値・安値より下にあるもの』と定義する。
- 安値が切り上がって、高値も切り上がっているとアップトレンド。
- 逆に高値を切り下げていて、安値を切り下げているとダウントレンド。
「トレンド」は要するに、そっちの方向へ行くということですね。
ダウ理論を使ったトレード手法が2つある。
切り上げとは何か。切り上げを利用した2つのトレード手法とは?
高値を切り上げているから上がる わけです。
安値は、前の安値よりは下がらなくなっている わけですよ。
『ブレイク』(またはブレイクアウト) は、高値を切り上げた瞬間に買うことです。
高値を切り上げたから買う。
つまり、高値切り上げを見たら次の安値切り上げで買うということが出来ます。
これが『押し目買い』です。
損切り位置が明確になる。
安値の切り上げがアップトレンドなら、安値は割れない。
ダウ理論とは?トレンドって?チャート分析には欠かせない基礎をサラッとおさらい
まず高値に注目して図を見てみましょう。
高値1の後、高値2はその1つ前の「高値1」を更新しています。次の高値2もまた高値3に更新されており、高値が切り上げっていることが分かります。
次に安値に注目しましょう。
安値1の値をその次に来る安値2が更新しています。さらにその後に来る安値3は、安値2を更新しています。ここでも、安値が切り上げっていることが分かります。
実際のチャートで見てみましょう。
高値、安値共にそれぞれ上昇傾向にあります。
このように、 高値と安値がそれぞれその1つ前の値を更新して切り上がり続ける状態がアップトレンド です。
ダウントレンド
ダウントレンドとは、アップトレンドとは対照的に、高値と安値が切り下がる状態を指します。
つまり、高値の値がその1つ前の値よりも下がり、安値も同様にその1つ前の値よりも下がる状態です。
高値に注目しましょう。
高値1を記録した後、高値2はその1つ前の高値1よりも下がっています。
その次の高値3も、1つ前の高値2よりも下がっており、高値の値が切り下がっていることが分かります。
高値、安値が共に下降傾向にあります。
このように、 高値と安値がそれぞれその1つ前の値よりも切り下がり続ける状態がダウントレンド です。
レンジとは、 「横ばい」の状態を指します。
図では、高値も安値も同じ範囲内(青枠で囲った範囲)に収まっています。
高値2は高値1を更新しておらず、ほぼ同じ範囲に留まっています。同様に、安値2に関しても安値1の値を更新するでもなくそれより落ちるでもなく、ほぼ同じ範囲に留まっています。
青い太線で示した部分では、ほぼ同じレベルで停滞しています。
このように、 上下2点(合計4点)が同じレベルや範囲に留まる状態がレンジ です。
チャート分析には必須!ダウ理論を使ってトレードしよう
アップトレンドで買う順張り
相場がアップトレンドで価格が上昇しているときに買い、下落したときに売る手法が順張りです。トレンドに従う(follow)ため、トレンドフォローとも呼ばれます。
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バイナリーオプション攻略の基本「ダウ理論」とは
ダウ理論とは、19世紀の終わり頃にチャールズ・ダウが提唱した ダウ理論とは 市場の値動きの特徴を示している相場理論 です。
株式や商品先物などでも活用できる汎用性の高い理論で、当然ながら 為替市場にも適用することが可能 です。もちろんバイナリーオプション取引でも、値動きを予測するための基礎となる理論と考えることができます。
はじめに一言でまとめておくと、ダウ理論は 「相場の値動きは法則性や癖をもって動くことが多い」 と示している理論で、チャールズ・ダウはこれをわかりやすく6つの基本法則としてまとめています。
市場予測のための理論としてはかなり古い部類に入りますが、当時としては画期的でわかりやすいものでした。その後も現代に至るまで 多くの投資家がバイブルのようにして理解 しているため、必然的にどの相場の動きにもダウ理論の影響があらわれています。
ダウ理論の「6つの基本原則」をわかりやすく解説
ダウ理論の6つの基本原則は、深く掘り下げていくとシンプルそうに見えて複雑な部分もあります。
基本原則1:平均はすべての事象を織り込む
現在の株価や為替レートなどの価格は、人為的に行われている政府などからの発表、自然発生的な災害、さらには市場心理までありとあらゆる事象の結果が反映されている。
逆に言えば、 ダウ理論とは 相場価格が示されているチャートがすべてを物語っている と解釈することもできるでしょう。
各国の大統領などの要人発言
雇用統計など重要な経済指標の発表
金利政策の実施
さらには投資家の考え方や事情なども影響を及ぼす因子とされていて、 見ている市場に関係するものはすべて影響する と考えても過言ではありません。
基本原則2:トレンドには3つの種類がある
ここでのトレンドの意味は一般的な理解と大差はなく、市場の相場の流れのことを指します。ダウ理論はトレンドが値動きを支配する要因としてとらえられていて、以下のように時間軸ごとに 「短期」「中期」「長期」のトレンドがある と提唱しているのが特徴です。
短期トレンド:3週間未満
中期トレンド:通常3週間~3か月
長期トレンド:通常1年~数年間
ダウ理論では、 時間軸の違いによって違うトレンドが発生することも、同調して全ての時間軸でトレンドが発生することもある としています。
つまりトレンドに乗って取引をするのは定石の1つですが、 時間足を意識して多角的な視点で市場の相場を分析しなければ本当のトレンドを見落とす 可能性があることを示しています。
基本原則3:主要トレンドは3段階からなる
基本原則として3つ目に挙げられているのは、トレンドの局面に関わるものです。
トレンドを作り上げる直接的な要因は投資家による売買であり、買い手や売り手の意向によって上昇や下落を起こします。そのステージが 「先行期」「追随期」「利食い期」の3段階 あると提唱しているのが特徴です。
先行期は投資家の一部が底値買いをしている段階です。買い集めの時期にあたるこの際には 価格は緩やかに上昇 していきます。
次に追随期に入ると先行期の投資家によって生み出されたトレンドに反応して多くの投資家が買い始めます。 チャート上にも明確なトレンドが見える ので次々に投資家が気付いて買いを入れていき、大きな上昇トレンドが生じるのが一般的です。
利食い期に入るとまだ価格上昇があるのに気付いたばかりの投資家が参入してくるので価格は上昇する可能性がありますが、先行期に買った投資家を先駆けとして追随期に買った投資家も売って利益確定を始めます。この動きが強まり、 価格上昇を見て参入する投資家が減るとトレンドが転換 するというのがトレンドの流れです。
バイナリーオプション取引では追随期を狙うとダマシも少なくて勝ちやすい 傾向があります。先行期でエントリーするとダマシも多いので、その後にテクニカル分析を駆使してエントリーするのが基本的な考え方です。
基本原則4:平均は相互に確認されなければならない
「相互に確認されなければならない」という原則の 平均の意味は平均株価を指します 。もともとダウ理論は株式市場で考え出されたものですが、為替取引でも関係があるので見ておきましょう。
つまり、 互いに関連がある分野では、基本的に全て同じようにトレンドが発生する はずだと考えられます。「工業株は上がっているけれど鉄道株は下がっている」ようなときには本物のトレンドが発生しているわけではないと考えるべきだというのがダウ理論です。
バイナリーオプションにおいては通貨の相関関係で同じことが言えます 。ドルが相対的に売られているとUSD/JPYは下落しますが、EUR/USDは上昇するはずです。このような動きが見られないときには、トレンドが発生しているかどうかを疑う必要があります。
基本原則5:トレンドは出来高でも確認されなければならない
これも株式市場において通用するポイントで、 株式投資の世界では「出来高は株価に先行する」 とよく言われています。
出来高を見て買うべきだと判断した投資家が動くケースが多いのは容易に想像できるでしょう。そのため、株価が上がるときは出来高が伴うのが通常で、もし 反対に出来高が伴わない場合はトレンドが長続きしない、あるいは騙し だと判断できます。
基本原則6:トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
このようにして見ると、 トレンド転換は高値と安値の更新状況が入れ替わることで生じる と言えます。
バイナリーオプションでこれが重要なのは、トレンドの転換シグナルを見極めることで 「トレンド中」「トレンドの転換点」「トレンドがない」 という3つの視点でトレード戦略を考えることができるからです。
バイナリーオプションをダウ理論で攻略①:MTF分析を使ってみよう
続いては、バイナリーオプションの攻略法をダウ理論に基づいて考えてみましょう。
MTF分析とは
MTF分析とは「マルチタイムフレーム分析」のことで、 複数の異なる時間軸のチャートを見て分析する手法 です。
簡単に言うと 「上位の時間足を見ながら下位の時間足でタイミングを見計らってエントリーする」 のがMTF分析です。
具体的には、注目したいのが15分足の場合には4時間足、1時間足を見ながら15分足を見るというやり方を指します。 下位足では下降トレンドを表していても、上位足では上昇トレンドという場合もある からです。
MTF分析の具体的なやり方
それでは次に、MTF分析の具体的なやり方を見ておきましょう。
STEP1:移動平均線を3本表示する
期間は25日、75日、200日といった形で設定します。設定のときに 「スタイル」の項目で色分けをしておく と見やすくすることが可能です。色以外のラインスタイルも変えられるので自分なりに見やすいパターンを作ると良いでしょう。
STEP2:パーフェクトオーダーを確認する
パーフェクトオーダーは すべての時間足の移動平均線を確認 します。例えば、15分足でトレードを考えているときには、5分足と1時間足で三本の移動平均線を見て、やはり同じ方向を向いていてトレンドの勢いが強いかどうかを調べます。
STEP3:トレンド方向に押し目買いor戻り売りでエントリー
パーフェクトオーダーが発生しているような強いトレンドが見られているときには、色々なエントリー方法があります。その中でも 確度が高いのは「押し目買い」「戻り売り」を狙う 方法です。
相場の値動きには、トレンドと逆の方向に動いた後に再びトレンドと同じ方向に価格を戻す傾向があります。このポイントを狙うと値動きを読みやすく、 特にトレンドが強いときほど押し目買いや戻り売りが発生しやすくなる ので有利です。
バイナリーオプションをダウ理論で攻略②:明確なトレンド転換のシグナルを見極めよう
次にダウ理論の基本原則6「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する」を応用したバイナリーオプション攻略法を見ていきましょう。
「明確な転換シグナル」ってどれ?
転換シグナルとして 「戻り高値」と「押し安値」 の二つが明らかなものです。この二つは通常はトレンド継続のときのエントリーポイントとしても使えます。
つまり、下降トレンドが発生しているときに一時的に価格が上がったら戻り高値を付けた後に価格がまた下がっていきます。この際に 戻り高値が前の戻り高値よりも低い場合にはトレンドが続きますが、高い場合にはトレンドが転換 します。
押し安値が出たときに前の押し安値よりも高い場合にはトレンドが継続されて価格が再び上昇していきますが、 押し安値が前の押し安値よりも低い場合には下降トレンドへの転換シグナル だと考えることができます。
この考え方を理解していれば トレンドと逆行が起こった後の値動きを見てエントリー することができるでしょう。
ラインを引いて根拠を強める
ライントレードによって根拠を強めるのも効果的な攻略法です。
サポートライン
このような引き方をすることで上昇トレンドが継続する様子を見て取れますが、裏を返せば サポートラインを上から下にチャートが突き抜けた場合にはトレンド転換 が起こったと判断することが可能です。
図のDのように 直前の安値を下回り、押し安値をブレイクした場合は下降トレンドに転換 したと考えられるでしょう。ここで投資家は目線を下方向に切り替えますから、赤矢印で記した押し安値のラインでLowエントリーを仕掛けるというのが定法となります。
レジスタンスライン
高値や安値は直前の値よりもだんだんと小さくなりながら右肩下がりで相場も下落していくのが基本的な動きで、 トレンド転換が起こるのはレジスタンスラインをチャートが下から上に突き抜けた場合 です。
このとき チャートが直前の高値を上回っているなら上に向かう力が生じている と考えて、トレンド転換の可能性が高いととらえるのが妥当です。
バイナリーオプションのライントレードとは?【水平線・トレンドライン・フィボナッチラインの引き方も解説】 バイナリーオプションのテクニックについて調べていると「ライントレード」というキーワードによく遭遇します。 テクニカル分析をする上で.
「待ち」もテクニックのひとつ
レンジ相場になってしまったときにはどうやってエントリーしたら良いか悩む人も多いでしょう。結論から言えば、 知識やテクニックが少ない初心者は「待つ」のが賢明な判断 です。
レンジ相場から抜け出してトレンドが再開するときがやってくるので、それまで準備を進めておきましょう。準備とはただ指をくわえて待っているわけではなく、 ダウ理論とは エントリーはせずにトレンド再開のタイミングを探す ことを意味します。
レンジの上下や戻り高値、押し安値にあたるポイントに水平ラインを引けばトレンドが生まれるポイントを見定められます。 水平ラインを超えたらトレンド再開になる可能性が高い ので、その後の押し目、戻り目を狙ってトレードしましょう。
バイナリーオプションはダウ理論だけでは勝てない?!確実に勝率アップを狙うには
さて、ここまでダウ理論を使ったトレードテクニックをご紹介してまいりました。今後の取引にダウ理論を積極的に活かしていこうと考えていただけた方もいるでしょう。
しかし、 ダウ理論とて万能ではありません 。ダウ理論にこだわっているとなかなか勝率が上がらずに悩むことも多いのです。
ダウ理論の問題点
ダウ理論は冒頭で触れたように世界中の投資家が基本とする考え方ですが、誰もがその通りに取引をしているわけではありません。 裏をかこうとする投資家もいる ダウ理論とは ので、当然イレギュラーも起こり得ます。
また、もともと株式投資のために生み出された理論なのが注意すべき点でしょう。中長期取引を見据えると有用な理論ですが、バイナリーオプションのように 短期取引の分析では転換点を見極めるのが困難 です。
勝率アップのために取り組むべきこと
本当に勝率を高めるには、 ダウ理論だけでなく他の様々な知識やテクニックも身につけることが大切 です。その取り組みを根気よく続けていれば、ダウ理論と並行して活用することできっとバイナリーオプションを攻略できるようになります。
学びは確実性と迅速さが重要ですから、ここは 高勝率を維持し続けているプロトレーダーのノウハウを入手 するのが得策でしょう。
私はLINEでたくさんのトレーダーとつながっています。もちろん単にトレーダー仲間を増やしているというわけでなく、私をプロとして認めてつながってくださった方に、 ダウ理論とは 私が培ってきたテクニックを「限定情報」としてお届け しているのです。
ブログやYouTubeなどの オープンスペースでは未公開の情報が満載 です。これからバイナリーオプションで高みを目指したいという思いがあるなら、ぜひ受け取ってください。
バイナリーオプションで勝てるようになるために、ダウ理論を知っておくのはとても重要です。昔からあるトレーダーのための相場理論なので、今後ずっとバイナリーオプションをやっていきたいならきちんと記憶に刻み込んでおきましょう。
ダウ理論の基本「トレンドの継続と転換」【FXで勝つためのテクニカル分析 #6】
「 ダブルトップ 」とは、上昇トレンド中の高値が前回の高値とほぼ同じ価格となることで上昇トレンドから下降トレンドへの転換を示唆するチャートパターンです。最後に切り上げた安値は ネックライン と呼ばれ、ネックラインの下抜けで上昇トレンドの否定、下降トレンドへの転換を意味します。ダブルトップ後のネックラインの下抜けは多くの投資家が狙っている売りポジションのエントリーポイントとなっていますので、下抜けと同時に大きな下落が起きやすいという特性があります。
②三尊(ヘッドアンドショルダー)
「 三尊 」とは、上昇トレンドが否定されていない状態で高値を切り下げることによって、上昇トレンドから下降トレンドへの転換を示唆するチャートパターンです。チャートの形が人の頭と両肩に似ているので「 ヘッドアンドショルダー 」とも呼ばれます。ダブルトップと同様に直近の安値が ネックライン となり、多くの投資家が狙っている売りのエントリーポイントです。ネックラインの下抜けは下降トレンドのスタートを意味しますので、下落が加速しやすいポイントです。
下降トレンドから上昇トレンドへの転換
①ダブルボトム
「 ダブルボトム 」とは、下降トレンド中の安値が前回の安値とほぼ同じ価格になることで、下降トレンドから上昇トレンドへの転換を示唆するチャートパターンです。最後に切り下げた高値がネックラインとなり、そのネックラインを上抜けることで上昇トレンドがスタートします。多くの投資家が買いのエントリーポイントとして意識していますので、上抜けと同時に強い上昇が起きやすいという特徴があります。
ダウ理論とは
②逆三尊(逆ヘッドアンドショルダー)
「 逆三尊 」とは、下降トレンドが否定されていない状態で安値を切り上げることによって、下降トレンドから上昇トレンドへの転換を示唆するチャートパターンです。直近の高値がネックラインとなり、上抜けは上昇トレンドのスタートを意味します。多くの投資家が狙う買いエントリーポイントとなっていますので、上抜けと同時に大きな上昇を呼ぶ可能性が高くなります。
ダウ 理論 とは、チャールズ・ダウ氏が提唱したテクニカル分析に関する理論。
上昇トレンド →安値の切り上げ、高値の更新が続いている状態
下降トレンド →高値の切り下げ、安値の更新が続いている状態
上昇トレンドの否定 →高値更新後に切り上げた安値を下抜け
下降トレンドの否定 →安値更新後に切り下げた高値を上抜け
継続していた トレンドの否定後は、逆方向のトレンドに発展しやすい 。ポジションを持っていないときは新規注文の検討を、ポジションを保有しているときは手仕舞いを検討すると良い。
トレンド転換を示唆する代表的なチャートパターンは「 ダブルトップ 」「 三尊(ヘッドアンドショルダー) 」
ネックライン(直近の安値)を下抜けでの「売り」エントリーが有効
トレンド転換を示唆する代表的なチャートパターンは「 ダブルボトム 」「 逆三尊(逆ヘッドアンドショルダー) 」
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