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2016年6月17日

貸借対照表の基本的な見方と3つのポイント

1. 貸借対照表とは?

貸借対照表はバランスシート(B/S)とも呼ばれ、企業の一定時点の財政状態を「資産」「負債」「純資産」から見ることができるものです。
つまり、決算時(一定時点)、会社はどんな財産(資産)を持っていて、その財産の元になるお金(負債・純資産)はどうやって集めてきたかがわかるようになっています。

貸借対照表の一例

1-1. 会社の全財産「資産」

資産とは、会社が集めたお金をどのような状態で持っているのかを表すもので、これらの資産は1年以内に現金化することが出来る「流動資産」と長期にわたり会社が保有することになる「固定資産」とに分けられています。
貸借対照表の資産は、原則として現金化しやすいものから順番に並んでいますので、上の段に「流動資産」、下の段に「固定資産」が表示されています。

1-2. 返さないといけないお金「負債」

負債とは、返さなければならない会社のお金を表すもので、他人資本とも呼ばれます。負債も資産と同じように、1年以内に返さなければいけない「流動負債」と1年を超えて返さなければいけない「固定負債」とに分けられています。
貸借対照表の負債は、原則として返済、支払期日の早い順番に並んでいますので、上の段に「流動負債」、下の段に「固定負債」が表示されています。

1-3. 会社の正味財産「純資産」

純資産とは株主が会社に入れてくれた資金や利益の積み上げを表すもので、負債と違い返す必要のないお金で、自己資本とも言います。純資産がマイナスであれば債務超過の状態であり、倒産のリスクが高いと判断されます。
純資産は株主のお金が関係してくる「株主資本」とそれ以外の「株主資本以外」の2つに分けられます。

株主資本以外

2. 貸借対照表 ここをチェック!

2-1. 会社の土台がわかる「自己資本比率」

自己資本比率が低いほど、他人資本の影響を受けやすい不安定な経営を行っている会社となり、自己資本比率が高いほど経営は安定し、倒産しにくい会社となります。
一般的に自己資本比率が40%以上なら倒産しにくい企業、50%以上なら超優良企業といえます。

2-2. 会社の支払能力がわかる「流動比率」

流動比率が低いほど、現金化しやすい資産に対して、短期的に支払うべき負債が多いことになり、短期的な支払能力が低い会社となります。
流動比率は200%が良いとされますが、一般的には130%~150%以上が目安だといわれています。 逆に100%を下回っている場合には、短期的な支払能力が足りないことを意味しますので、資金計画を見直すなどの対策が必要です。

2-3. 支払能力をもっと厳しくチェックする「当座比率」

流動比率と分母は変わらないため、流動比率をより厳しくしたものと言えます。
当座比率は100%以上であることが望ましいといわれており、流動比率が200%近くと高いのに、当座比率が100%以下になるような場合は要注意です。
過剰に在庫を抱えている、長期間売れ残っている商品があるなどが疑われるため、在庫管理の対策、改善が必要です。

安全性(その1)~自己資本比率・流動比率・当座比率

会計

安全性とは?

安全性は、貸借対照表の資金の運用状態を表す資産と、資金の調達源泉である負債(他人資本)・資本(自己資本)のバランスを見ることによって、 会社が資金的に余裕を持って経営しているかどうかをチェックする指標 です。

(1)自己資本比率

総資本(=総資産)に占める自己資本の割合が高いということは、当然、経営の安全度が高い と言えます。
50%以上であれば優良企業でしょう。

ちなみに、 自己資本比率がもしマイナスということであれば、この会社は債務超過に陥っているわけで、実質的には倒産会社である と言えます。

(2)流動比率

したがって、 流動比率が100%以上であれば一年以内に手に入るキャッシュの方が出ていくキャッシュより大きいということ、つまり安全ということ になります。

(3)当座比率

つまり、 当座比率は、すぐに資金化できる「当座資産」を分子にすることで、流動比率よりも厳しく短期の支払いの安全性をみようというもの です。
一般的には100%以上であれば優良会社と言えます。

顧客事例集(会計)

アタックスグループ 代表パートナー 公認会計士・税理士 流動資産って何 丸山 弘昭 数百社のクライアントについて「経営のドクター」として、経営・税務顧問、経営管理制度の構築・改善、経営戦略・経営計画策定、相続対策・事業承継、M&Aなどを中心としたコンサルティング業務に従事。幅広いネットワークと数多くの実績を生かし、経営者の参謀役、「社長の最良の相談相手」として活躍中。 丸山弘昭の詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。

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