FXの両建ては禁止されている?メリットや取引手法を解説
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・本記事では、FXを「必ず利益を生む方法」として紹介しているものではございません。FXは自己の責任において行っていただくようお願い致します。
・外国為替証拠金取引は外国為替レート金利の変動により損害を被るリスクがあり投資元本は保証されていません。
・マーケットの相場変動率に比べ投資元本の損益変動率が大きく状況により損失が証拠金額を上回ることもあります。
・スプレッドは指標発表時や相場が急変した際に拡大する場合があります。
・スリッページが発生することで、発注時点に比べ不利な価格で約定する場合もあります。
・市場の流動性が低下していることで、注文がリジェクトされる場合があります。
・本記事で紹介している企業は金融庁の「 免許・許可・登録等を受けている業者一覧」より抜粋しています。
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インストール方法
minTargetProfitPercent: 0.1%
ベストアスク: 800,000円, 0.複数の取引所で行うアービトラージ取引とは 3 BTC 複数の取引所で行うアービトラージ取引とは
ベストビッド: 801,000円, 0.2 BTC
-> MID: 800,500円, 目標数量0.2BTC,期待収益200円となり、収益の割合は 200 / (800500 * 0.2) 複数の取引所で行うアービトラージ取引とは = 0.複数の取引所で行うアービトラージ取引とは 0012、つまり0.12%。
この値はminTargetProfitPercentである0.1%を上回っているので、取引を送信します。
maxNetExposureの例
ここでのネットエクスポージャーとは、各取引所のポジションを合計した"BTC数量"複数の取引所で行うアービトラージ取引とは です。一般にはエクスポージャーには数量ではなく割合を指しますが、簡略化のため数量としています。例えば、Bitflyerで0.1 BTC, Quoineで0.1 BTC, Coincheckでマイナス0.1 BTC(空売り)複数の取引所で行うアービトラージ取引とは のとき、ネットエクスポージャーは 0.1 + 0.1 - 0.1 = 0.1 BTCとなります。仮にMaxNetExposure=0.05と設定されていた場合、0.1 > 0.複数の取引所で行うアービトラージ取引とは 05のため取引は送信しません。
取引所設定
Name | Values | Description |
---|---|---|
broker | Bitflyer, Quoine or Coincheck | 取引所名 |
enabled | true or false | 裁定取引の対象とするかどうかの設定 |
key | string | 取引所APIのキーもしくはトークン |
secret | string | 取引所APIのシークレット |
maxLongPosition | number | 最大ロングポジション |
maxShortPosition | number | 最大ショートポジション |
cashMarginType | Cash, MarginOpen or NetOut | オーダータイプ。現金取引、証拠金取引オープン、ネットアウトのどれか。取引所ごとにサポートしているタイプは異なる。下記テーブルを参照。 |
commissionPercent | number | 取引手数料割合。裁定プロセスが予想利益を計算する際、取引手数料(目標価格 * 目標数量 * (commissionPercent / 100))を期待収益から差し引いた上で、取引を送信するか判断する。 |
noTradePeriods | ["開始時間", "終了時間"]のリスト | CONFIG_JP.mdを参照 |
cashMarginType詳細
取引所 | サポートされるcashMarginType |
---|---|
Bitflyer | Cash |
Quoine | Cash, NetOut |
Coincheck | Cash, MarginOpen, NetOut* |
bitbank.cc | Cash |
BTCBox | Cash |
*Coincheckのネットアウトは、取引所APIに存在しない取引タイプのため、アプリケーション内部でどのポジションをクローズするか判断しています。(Quoine APIはネットアウトをネイティブでサポートしています)
CoincheckのcashMarginTypeをNetOutに設定すると、裁定プロセスはオーダーを送信する前に現在のオープンポジションをチェックします。もしほとんど同じサイズのポジションが見つかれば、そのうち最も古いものに対しクローズオーダーを送信します。(FIFO)
ここで「ほとんど同じ」とは、1%以内の差異としています。コインチェックは、0.01 BTCの売注文を出すと、発生するポジションの数量が0.010005 BTCなど微妙に違う値になります。この違いを吸収するために1%の差異を許容しています。
ログ通知設定 (Slack, LINE通知)
出力されるログの内容に応じて、Slack, LINEに通知を送ることができます。 keywords で指定された複数キーワードのうち一つが含まれると通知します。
詳細はCONFIG_JP.mdを参照ください。
補助スクリプト
R2の裁定プロセスとは別で、単体で動作する補助スクリプトをいくつか用意しています。
config.jsonのキー、シークレットを読み取り取引所APIを実行します。
ソースはtoolsディレクトリ下です。
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